フクロウの飼い方(随時更新)

当園(ねこのす)これまで梟を100羽以上、小型から大型まで、現在、日本に流通しているほとんどの種類を長きに渡って飼育して参りました。

繁殖、ヒナから老衰、病気と獣医、そして業界の津々浦々まであらゆる経験と知識がございます

この業界にはどんなブリーダーがいて、どんなショップがあり、どの国から何が輸入され、どの獣医がどこと利益供与していて、どのような流通形態になっているかも熟知しております。

(里親様へ)

 

難しい所は当園がフルサポートいたします。このページは本当に悩んだときにお読みください。当園で里親になってくださった方は、永続的サポートを無償で行わさせていただきます。

マレーウオミミズク、ねこのす動物保護施設.jpg

 

(おことわり)

この記事はペットショップや生体販売目的のフクロウカフェ等から、フクロウを買うことを推奨するために作った記事ではありません。

あくまでも当園で保護してきたフクロウを里親様にお迎え頂く際、長く健康に飼っていただきたいという想いから記事を書き連ねて参りました。

​また、すでにフクロウを実際に飼っており、何かで悩んでいる方がいらっしゃれば我々の知識を共有させていただきたく思いますが、すでに特定の猛禽派閥コミュニティに属されて「我こそが正しい、ふくろうの飼い方はこうあるべきだ」というような頭の固い、排他的な方のご参加は固くお断りいたしております。※猛禽業界は特に排他的な傾向が強い業界です。

現在、日本のペット産業は腐っていますが動物に罪はありません。動物たちにも長く健康に生きる権利があります。

今、国内で生きているフクロウが健康に寿命を全うし、いつか日本もドイツのようにペットショップが無くなり、フクロウも犬猫もお金で売買されることが無くなれば良いと思っております。

※ペットショップや展示即売会に並ぶ一匹の下には、今でも大量の犠牲がある、ということをどうかご理解ください。

私たちが実際に飼育してきたフクロウ一覧

現在までおおよそ半数は里親様へ譲渡してまいりましたが、まだ半数は実際に園内で飼育しております。​

​下記の種類をそれぞれ大量に育てて飼育して参りました。この経験を今現在、国内で生きているフクロウたちの健康維持に共有できれば幸いです。

■大型ふくろう

・シベリアワシミミズク

・ユーラシアワシミミズク

・トルクメニアンワシミミズク

・マレーワシミミズク

・シロフクロウ

・アメリカワシミミズク

・ベンガルワシミミズク

・ウラルアウル

・カラフトフクロウ

・マレーウオミミズク

・メガネフクロウ

・オオフクロウ

・ミルキーワシミミズク(黒ワシミミズク)

■中型ふくろう

・モリフクロウ

・アフリカワシミミズク

・アカアシモリフクロウ(チャコモリフクロウ)

・マレーモリフクロウ

・メンフクロウ

・クロメンフクロウ

・ハイガオメンフクロウ

・ニセメンフクロウ

・アビシニアンワシミミズク

・オナガフクロウ

・トラフズク

・アフリカヒナフクロウ

・ニュージラーンドアオバズク

・コミミズク

・南米ヒナフクロウ

・クロオビヒナフクロウ

■小型ふくろう

・アフリカオオコノハズク

・ニシアメリカオオコノハズク

・サバクコノハズク

・キンメフクロウ

・コキンメフクロウ

・アカスズメフクロウ

・スズメフクロウ

・インディアンスコップアウル(インドコノハズク)

・インドコキンメフクロウ

・スピックスコノハズク

・ヨーロッパコノハズク

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当園で現在、里親を募集しているすべてのフクロウはペット産業から保護してきたヒューマンブリード生体です。もちろん野生の生体はおりません、しかしフクロウは元々ペットとしての飼育が難しい部類に入りますので、その飼い方は海水魚と同じくらい奥が深いものになります。

特にフクロウの飼い方に関しましては個々人、販売店、ブリーダーごとに様々な意見があり、獣医の言う事も本当にバラバラなため、犬猫のように統一した飼育方法や共通概念がまだまだ未成熟な世界です。

 

それゆえに間違った情報もたくさん流れています。

しかし当園は当園なりに研究を続けておりまして、長年に渡りフクロウ100羽以上を同時に飼育してきた経験から、統計的に見て確証性のある一定の結論を保持しておりますので、どうか皆さまのお役に立つことを願って文章にまとめました。

何卒、ご参考頂ければ幸いです。

 

※フクロウの飼育は「ねこのす」が開園するずっと前から行っております。実は犬猫より専門的に勉強して参りました。

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はじめに…

 

フクロウはエサが難しく、​飼育難易度が高い動物です。

病気のほとんどはエサの間違いから来ます。

「エサを作るのに時間がかかる」

​「エサの内臓処理など敷居が高い」

「飼い方がむずかしい」

 

これが現実です。

それでも「自分でエサを用意して、安上がりに飼いたい」という方は、

フクロウが食べるエサ用の動物、内臓それぞれに、

どんな栄養素があるか?これをわかっておられますか…?

それがわからないなら、遠からず病気を招きます。

これらの理由もありまして、当園は、当園からエサを購入していただける方のみに、フクロウを譲渡しております。

もともとフクロウは安易に手を出すべきではないペットです。​

​専門家のサポート無しでは難しいと思ってください。

フクロウのエサは生ものであり、他のペットと比べてもかなり特殊なエサです。

エサをすべて自分で買いそろえ、それを安全に内臓処理するには、毎日、毎日、それをやり続ける時間が必要ですし技術も必要になります。

 

エサ作りを一歩間違えるとあっという間に病気にさせてしまいます。

フクロウを飼うにはまずこのハードルを越えなくてはいけません。

ひよこ、うずら、マウス、ミルワームってなに? 何をどのくらい与えたらいいの?? 

内臓処理って何だ??

まさに、この複雑な点が犬猫より難しい所であり、人によっては「フクロウを飼いたいけどエサの加工(内臓処理時のグロテスクさ)にとても抵抗がある」という方もいらっしゃいます。

もちろんすべての調整やエサの加工処理を自分でやればエサ代を少しは安く済ませる事もできますが、安全なエサ作りをマスターするまでには経験と、とにかく時間がかかるのです。

エサが生ものであるがゆえに、見えないリスクも本当にたくさんあります。

フクロウの病気の多くはエサの間違いと、生活環境の変化から来るのです。

エサの諸問題につきましては全てサポートいたしますのでお任せ下さい。

安易に獣医に頼るリスク

​獣医のほとんどは、実はフクロウのことを良く知らない。

猛禽専門をうたう獣医ですら、実は長期の飼育経験はゼロに等しい。

西洋医学に殺され続ける日本のフクロウたち。

フクロウは一度病気にさせてしまうと、医療費はかなり高いうえにヤブ医者も多く、そもそもフクロウを診れる獣医が極端に少ないため、治る確率はとても低くなってしまっているのが現状です。

医療費の相場は1診療、平均1万円前後。(獣医よってはもっと高い)

手術1回5~10万円前後、入院1週間で8~10万円前後、

入院が長引くと追加でもっとかかります。

(さらに獣医の責任逃れ兼、お説教がセットになることが多い業界です)

特に手術をした場合、入院を勧められるケースが多いので結果、手術費用+入院代(あっという間に10万、20万です)となります。さらに悪いことに手術に至った場合、どれだけお金を払っても結局、助かる確率はとても低いのが現状です。

と、このように安易に獣医に頼る考え方が、どれくらいの金銭的負担を招き、いかにリスクがある事か、ということがお分かりいただけるかと思います。

くれぐれも病気になったら獣医に行って「薬や手術で治す」といった西洋医学的な観点でフクロウを飼うのではなく、そもそも病気にさせないように食べ物や飼い方に気をつけ、自然免疫力を高める東洋医学的な発想が正しい道筋です。

フクロウはもともとの飼育人口がとても少ない動物の為、獣医のほとんどもフクロウのことを実はよくわかっていません。

 

なぜなら日本の獣医師学校は家畜中心の医療技術を学ぶ機関であり、猛禽やフクロウを深く専門に勉強するシステムは存在しないからです。

このような裏事情は一般の方々にはまったくわからないため、獣医師免許さえ取ってしまえば「自称、猛禽専門」「エキゾチック専門獣医」と名乗った駆け出しの獣医でも、世間的には通用してしまいます。

逆にそのほうが医療費を高く取れるため、競合の多い犬猫を選ばず、あえてエキゾチック専門で開業する獣医がいるほどなのです。

ゆえに誤診や医療ミスが本当に多く、多くの飼い主は泣き寝入りになっていますが、現行の日本の法律では獣医の医療ミスを糾弾することは不可能なので真実はいつも闇の中です。

 

(獣医の真実について詳しくは、次のページ内にも追記してあります)

従いまして当園はフクロウの譲渡後はエサの提供だけではなく、電話、メール、対面による無料サポート、相談体制を飼い主様がいつでも受けられることで病気のリスクを徹底的に抑え、フクロウを一生飼い続けることで起きる諸問題を極限までカバーいたします。

​フクロウが生きている限り継続的なサポートは無償で行いますので、フクロウのエサや飼い方がご不安な方、毎日のエサ作りに時間を取られたくない方は、どうぞ当園にお任せください。

昆虫ベースの低アレルゲンドックフード「ヨラドッグフード」_edited.jpg
ねこのす動物保護施設 殺処分ゼロを目指して.jpg
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